モンティホール・ジレンマ
「モンティホール・ジレンマ」というものを初めて知った。これは面白い……。
理解するコツはこんな感じ? 10枚から選ぶとすると……。
- まず回答者が1枚選びます。
- 回答者が選んだ1枚は、10枚の中の1枚。確率は10分の1、確率低いですな。
- 次に司会者が2枚残します。
- 司会者が残す2枚のうち、「回答者が選んだ1枚」は、司会者が選んだものじゃない、という点が重要。
- つまり、司会者が残すのは1枚のみ。2枚残るけど、1枚は回答者が選んだもので、司会者が選んだものじゃない。だから「2枚を残す」と言っても、1枚はすでに強制。
- で、その残りの1枚を選ぶ際、司会者はこの1枚に正解を残さざるを得ない。残さなくていい場合は「回答者が選んだ1枚」が正解の場合で、それは上記の通り10分の1だから低確率。
- 故に、残った2枚のうち、「回答者が選んだ1枚」じゃない方、つまり「司会者が選んだ1枚」にほぼ間違いなく回答が入ってるわけです。
これを読んだ上でFlashの「司会者側」の視点でやってみると分かるかなーと。
うーん、理系なのに初めて知った。大学でこういうの教えてくれたらいいのに(爆)。
あと「確立」って書く人多すぎ(爆)。今に「確立」でもいいことになっちゃいそうだなー本当に。