IGPX 第24話「勝利の行方」(終)

 ヴェルシュタイン戦、決着!
 レースシーンはかなり気合い入ってた。舞う水滴、コースをうまく構図に含めるカメラワーク、何よりヴェルシュタインの機体が格好いい(爆)。普通に考えたらヴェルシュタイン機の方が主役機っぽいんだが。あのデザインはいいなぁ……。
 そして決勝戦、ホワイトスノー戦へ。って、25話と26話はDVDにてて(泣)。フジ商法がここにも……。


 とりあえずテレビ放映版は今回が最終回。
 クオリティは高かったのに、「次が観たい」と感じさせない内容だったなぁ。
 レースシーンを中央でぶった切る話の作り方をするんだったら、まず全チームの各キャラをもう少し魅力的にして欲しかった……別に「普通」っぽいのはいいんだけど、それでもその上で「このチームとのレースが観てぇ!」と感じさせる魅力、強さみたいなのが欲しかったなぁと。
 あとレースにもう少し戦略が欲しかったかも。格闘とレースの組み合わせが「観てて格好いい」以上のものになってないというか。まぁ想定している視聴者層が男性サラリーマンっぽい感じだから「チャンネル回してそのまま観てもらう」ことが目的ならそれは必要ないか。でもそういう視聴者はDVD買わないと思うぞ(爆)。
 面白い試みで、クオリティがかなり高かったんでもったいないですなぁ。ターゲットが同じであろう蟲師との違いはなんだろう、蟲師の方が一話完結で焦点が絞り込めていたのが大きかったのかも。