REC 第8話「マイ・フェア・レディ」

 距離が近づいた松丸と赤。
 赤は主役を射止め、声優道一直線。男の子役とかいいなぁ、エロゲといい声優でがんばってる感が強くていい感じだ。
 対して松丸はいいアイディアが出せず苦悩の日々。広報部でクリエイターもどき、っていうのが、松丸が赤に共感できる理由かもしれない。いやでも、それ以上に、赤を喜ばせたい、みたいに思う所が松丸のいいところなのかも。
 しかしそんな松丸の想いは空振りに。失意のどん底に二人の気持ちは……。
 この作品の良さは、演出のうまさが大きいのだと感じた。構図や色の配置による絵作りのうまさ、15分という短い時間の配分、そして「声」を十二分に生かしたストーリー。うあー、DVD欲しい、15分ずつの細切れで、しかもS-VHSからのダビングで画質劣化してるんで、DVDでまとめて観たい。でも高ぇよ!!
REC DVD-BOX