一応フルコンプ

 ストーリーモードが100%に達しました。ただ絵馬とか花札とかまだなんでそのへんはおいおい。
 というわけでとりあえずストーリーモードの感想おば。

  • 満足度は中の上、かな。
  • わては結構満遍なくキャラが好きな方なんでどのシナリオも楽しめました。ただ、なんか足りないというか……。
  • ギャグパートは、それぞれの話がちょっと中途半端かなぁと。たとえばキャスターの料理話とか楽しみにしてたのに、尻切れトンボに……。
  • まぁそれでも、オフィシャルとしてアンソロ的なものをやることに意味があるのかなぁと思ったりも。花札のCGとかにアンソロ陣を抱えているのもその辺かなぁと。やろうと思えば、本当にそうそうたるメンバーとか揃えられそうだけど、そうしてないっていうのが、TYPE-MOONがユーザーへ歩み寄っている、ってところなのかも。
  • あと、自分的には「日常にエロ」が好きなシチュエーションなんで、エロいのを分けないで、普通のシナリオに混ぜて欲しかったなぁ、と。まぁこれは、あとで「使う」のが面倒なこと、「ご褒美」としてプレイ終盤に出てくる、シナリオ面では「エロ」ってのは「向こう」の世界、日常ではない異常っていうのがあるのかもしんないけど。
  • アクションシーンも足らなかった。まぁ「足りない」だけで、質は最強だったからいいんだけど。橋上におけるセイバー、バゼットのカウンター。そしてラストバトル。鼻血出そう。でももっと欲しかったね。
  • Fateで、演出に「慣れちゃった」のはもったいないというかなんというか……コンシューマーだってこんだけやれるのはないと思うのに、移動するし踊るし揺れるし波は立つしで……かなり凄いのに普通に感じてしまうのが……。
  • 話の中心、バゼットさんとカレン、そしてアンリについて。中心はバゼットとアンリの物語ってことで、これはこれで悪くないかなぁと思う。この二人の関係はなかなか心地よかった。
  • 惜しむらくは、バゼットやカレンの話が少なかったことですな。「後日談」を見ると特に。「じゃんけん、死ねぇ……!」バゼットさん最高です。「……駄犬の分際で><〜」カレン様一生付いていきます。
  • 後日談と言えば、っつーか後日談じゃねぇ(爆)。あの4日間は「あり得る結果全てから聖杯戦争の4日間を再現したもの」だから、本当の4日間にはセイバー達はいないわけで、その辺を誤魔化すためとはいえ「みんなもういないんだな、でもバゼットとカレンはいる」的な話がなかったのはどうかなぁと。まぁあったらあったで非難もありそうだが……。

  • まぁそんな感じで不満はつらつらとありますが、全体としては満足ってことで。次はなんでしょー、月姫の商業化バージョンですか?
  • あ、ひとつだけ譲れない不満点があった。
  • 藤ねぇエロシナリオがなんでないんだー!! はぁはぁ。せっかく、せっかくお姉ちゃんとあんなことやこんなことができると思っていたのに……ッッ!(血涙)

 まーそんな感じ。
 ああ、「足りない所」さえ埋めてくれてたのなら、究極の一であると認めたのに……ッ!