5番弾

 防煙除去弾。
 ワースを含めて、この時代のセンサーはレーザー等によるアクティブセンサーが主流となっており、いわゆる「熱光学迷彩」の類は効果がない。
 そのため、防御兵器として各種センサーによる走査を遮断するためのスモークが発達しており、状況に応じて様々な種類のスモークを使い分ける。
 この弾丸は爆風によって効率良くスモークを除去するための弾丸。味方近くで使用することも多いため、殺傷力は全くない。