LUB-PTPU2 ( Logitec )
USB データリンクケーブル Logitec LUB-PTPU2 ASIN:B0002ZQHK0
- USB接続でPC2台を継なぐツール。
- ハウジングはタバコの箱くらいのサイズ。ケーブルを格納するためなんだろうけど、最近は小さいの多いからこの半分くらいのサイズくらいになりそうな気も。ケーブル短いし。ケーブルはきしめんタイプです。重さは軽いので鞄に常に入れておいても問題なし。
- ドライバは別途インストールの必要なし。継なぐとCD-ROMストレージメディアとして認識されます。うちのリブレットは再起動が必要だったけど(汗)、普通のマシンは大丈夫なはず。
- ストレージ内には自動起動用 autorun.inf にファイル転送用ツール Connect.exe 、あと ReadMe.txt 。自動起動をオフにしてなければ接続するだけで Connect.exe が起動します。
- ファイルのコピーには Connect.exe を使用します。というかツールを使用しないとコピーとかできません。ストレージは CD-ROM 扱いなのでこの領域にファイルは置けないし、当然 LAN とも認識されないし。でも既存のウィルスやワームも渡ることができないということになるのでセキュリティ的にはいいかも。
- Connect.exe は2台のマシン両方とも実行する必要あり。実行するとローカルホスト(自マシン)のデスクトップ下とリモートホスト(接続先マシン)のマイコンピュータ下がエクスプローラー表示されます。ローカルホストしか実行してないとリモートホストの方は見えません。これもセキュリティ的にはいいかな。
- ローカルホスト、リモートホストとも、マイコンピュータ下がそのまま見えます。つまりまるみえってこと。 LAN での共有アクセスとかに慣れてるとこれは違和感あるかも。*1
- エクスプローラーっぽい画面はほぼエクスプローラーのまま。ただしシェル拡張の右クリックメニューは出ません。基本的に単純なファイル操作のみ。ファイルの実行はローカルホストのみなので、リモートホストのファイルを開くには一度ローカルホストにコピーする必要があります。
- ローカルホストのアクセス権はデフォルトで「読み取り専用」になっています。そのため、リモートホスト側のマシンから勝手にファイルを削除したりはできません。この設定を変えればファイルの削除やフォルダの作成等ができるようになります。
- ファイルのコピーは Connect.exe 上でしか行えません。なので、リモートホストの画面から普通のエクスプローラーにドラッグ&ドロップはできません。そういうとこが不便。
- 微妙に使いにくいのと、リモートホストから丸見えとゆーのはちょっと怖いけど、ウィルスやワーム等が感染しにくい仕組みで、しかもアクセス権や共有等に制限を受けずにコピーできる点ではいい感じ。ドライバやツールのインストールも必要ないし、 CD-ROM 扱いだからストレージ経由で感染する可能性もない。「リモートホストにダメージを与える」という可能性が非常に低いのは大きなメリットかと。
- ちなみに使用するには管理者権限が必要です。会社とかでドメインに入っているマシンに使う場合には使えない可能性大ですんでご注意を。
とりあえず持っておいて損はないレベルだな。でも会社のマシンで継なぎっぱなしにすると微妙にアヤシイ上に、席を立つ時には両マシンともロック掛けないと。それ忘れると結構イタイ……。
*1:隠し共有切ってない人はそうでもないのかな?