ナンバ歩きで脅威のカラダ革命

 ナンバ歩きの本。わてが知ってるナンバの話と結構違うなぁ。っつーか生活実用書の意味合いが強すぎるし、ナンバと丹田の活用が混ざりまくり。だいたいナンバは走ることには向いてないし。
 中国拳法(特に北派)や合気道がナンバなのは、丹田を中心とした伸筋の全体活用をするうえでの自然な形であって、別にナンバに固執してるわけではないかと。んで本で紹介してるのはこの動きなわけで、あんまナンバとは関係ないよーな。
 ……こーゆー、最近の「古流を現代に役立てよう!」的なノリはきらいだ……。そりゃまぁ純粋に格闘術としては活用できないのかもしんないけど……うーむ。