起きた。
ぐだぐだだ。
ティアーズ・トゥ・ティアラ 第13話「ブリガンテス」
敵の侵攻に備えるため妖精族の森を訪れるアルサル達。そこには見覚えのある顔が――。
まっすぐアルサル。
まずは悩むリアンノンから。って、あれだけいい雰囲気になったのに何もないんかい! リアンノンはアロウンに惹かれているわけじゃなく、単に憧れているだけかも。お兄さんとして見ているのはアルサルよりむしろアロウンなのか?
話はアルサル対タリエシンに。かなりの甘ちゃんではあるけど、そもそもアルサル以下みんなこんな感じだし、そういう点ではこのアルサルの行動はみんなの総意なのかも。
木々からの木漏れ日をスポットライトに見立てての演出が面白い。タリエシンは吟遊詩人ということで、演劇風の演出が似合うというのもあるかも。作画もいいけど、こういう演出のうまさもいいなぁ。
宇宙をかける少女 第26話「あしもとに宇宙」(終)
暴走するレオパルドに向かう秋葉達。はたして秋葉は……イモちゃんを助け出すことができるのか!!!!!
最終回。
イモちゃん。それが全て(爆)。イモちゃんがいなかったら野球の数回後に切っていたであろう。
野球くらいまではかなり面白かったんだけどなー。とにかく凄まじい情報量の設定にドキドキしていたのに、結局それがすべてで、これ以上増えなかったという。キャラは浅くてお互い本音で絡まないし、ストーリーはどっかでみたような展開ばかりだし。
というか、設定の膨大な量やそれによる確固とした世界観、放送開始前の過度とも言える販促を考えるに、本作はサンライズがこの先5年は使い回すだけのリソースを注ぎ込んだ作品だと思うんだ。
舞-HiMEはそういう作品になるはずだったのにうまく活用できず、コードギアスは完全に完結しちゃって、24のように延々と続くシリーズ、もしくはスターシステムが使えるような世界観の礎になるような作品が必要だと判断し、サンライズが総力を上げて作ったものだとばかり思ったのに、このていたらくという。
……いや、作品としては正直失敗だったと思うけど、でもキャラや設定はそのまま残っているわけで、完全に失敗したとは言えないかも? だとしたら普通に次もあり得る? イモちゃんが出てくるならぜひ。出てこないならいらない。