デルトラクエスト 第19話「レジスタンスの少年」

 武道会に勝利したもののだまされ捕らわれてしまうリーフ達。三人を助けたのは……。
 ひとつひとつのエピソードが完全に解決せずに展開していくのは面白いなぁ。チュルナイの件もほっぽったままだし。レジスタンスにも参加しないわけで、「正義の味方」じゃなくあくまで宝石集めが目的、っていうのがはっきりしてるのは面白い。
 ただ、キャラが出ては消え、していくのはちともったいない。特に女の子達(爆)。ネリダが結局どうなったのか気になるし、チュルナイのあの娘も……。ゲストキャラが魅力的だし、なによりもう一人くらいいないと三角関係ができないし(爆)。

精霊の守り人 第6話「青霧に死す」

 傷の癒えぬまま、山狩りを抜けるためバルサ達は旅立つ。
 髪を切ったチャグムが大人びて見える……ってゆーかこれがエンディングでの状態か。てっきり「何年後」とかって話になると思ってた。
 追手をまいて、ようやく一段落。ここからは日常編が楽しめそう。バルサやチャグムはキャラとしても面白そうだし。

彩雲国物語2 第6話「青天の霹靂」

 病から村人を守るため影月は動きだし、それを知った秀麗も――。
 おお、話が大きく展開し始めた! これまでかなりまったり風味だったけど、病気の治療と影月の命を中心に話が回り始めた。
 やっぱり動き回る秀麗がいい感じだ。これまでは誰と結婚するのかーみたいな話ばかりだったけど、こうした凛々しい顔の方が似合ってるかも。影月も頑張ってるし、とゆーかこれまでトップ合格っぽい感じがしなかったんだけど、医療知識がかなりあるってことなのかな。
 話はいい感じの方向へ……でも作画がちょっと(汗)。第二期に入ってから良くなったかなと思ったけどまた元に戻っちゃった感じが……。

BLUE DRAGON 第6話「ふわふわのむぎゅ」

 シュウ達は次の村へ。
 新キャラブーケ登場。かなり天然っぽい。とゆーかパクリ?
 それにしても、エロい回なのに作画が良くない(汗)。ギャグも空回りっぱなしだし。アニメオリジナルキャラらしいし……ってフィルタが掛かって見てるからかもしれないけど(汗)。

ラブ★コン 第6話「乙女の一大決心!ラブラブ告白大作戦!!」

 夏だ、海だ! ってことで大谷に告る方向へ必然的に促される小泉。
 小泉だけが一方的に意識してるのがなんか素晴らしい。青春だ(爆)。なんか本当に女の子らしいなぁ小泉。
 しかしそれは完全な一方通行、徹底的に気づかない大谷……これまで何かしらのフラグが立ってるかなーと思ったけどそうでもなかったのか。大谷にとって小泉は「親友」なのかも?
 それにしても、水着回なのに全然色気ない(爆)。まぁ元が少女漫画だから絵に色気ないのはわかるけど、小泉達もも少しその辺意識しても、イマドキの子供達なんだし(爆)。
 まぁお色気シーンの代わりに今回はかなり笑えたのでよし! しな作ったシーンの背景にラフレシアて!

地球へ…(テラ    ) 第6話「ステーション E-1077」

 ジョミーの友人だったサムとスウェナ、そして教育ステーションで出逢ったキースの物語。
 ジョミーの話はひとまず休止、また違う角度からの話ということで新鮮な感じが。世界観もよく分かるし、ジョミーが成人検査を受ける前に一緒だったサム達がメインってことで色々な伏線を感じさせるから感情移入もしやすいし。
 加えて、SF的な設定もかなりいい感じが。船外活動とか対消滅とか、なんとなくリアルでよさげ。最近は完全に誤魔化すか逆にハードすぎるSFが多いからこのくらいのがなんか心地いい……。

電脳コイル 第1話「メガネの子供たち」(新)

電脳コイル〈1〉 (トクマ・ノベルズedge)

 アニメオリジナル作品(上記は多分タイアップ小説)。
 20年くらい前のような絵柄、現代かそれより少し昔の町並み、その世界に全く違和感なくなじむ近未来のバーチャルリアリティ。そんな「大黒町」で発生する怪現象と解決に奔走する電脳探偵の物語――。
 激しくツボ。
 なんかかなり色々とツボだ。まず設定面は完全にヒット、絵柄は古いといっても古くさいんじゃなく今風のデフォルメに近い絵柄だし、作画そのものはかなりいい。バーチャルリアリティ部分は違和感がなくかつデジタルな感じを残したCGエフェクトを掛けているし、そういった全体的な絵作りがとても良くできていて、楽曲も雰囲気に合う押さえられた曲調。もう何もかもいい感じだ。
 「イリーガル」がちょっと妖怪や物の怪っぽいけど、それを単純にデジタルへと置き換えただけじゃないっていうのが好感。デジタルペットや「おやじ」の存在が人間とイリーガルの中間として機能してるし、「認識しました」「データがありません」といった徹底的にデジタルな表現が「イリーガル」の存在を現存的な生物とみなさせないようにしてるから、「幽霊みたいなものが電脳空間に住んでる」っていうありがちな展開にはならなそうでよし。
 バーチャルリアリティと現実の境が徹底的に曖昧なのも面白い。子供向けだからってことで分かりやすくしそうなものだけど、そうしなかったのは大黒町の住人達にとって完全にシームレスなものってことを表現してるのかも。そういった、必要最小限の説明的表現と、それを補う情報量が大人向けって感じが。
 とにかくあらゆる部分がいい感じなのでこれからも期待大。なんとなく、これが土曜6時半に放送されることがうれしい……。

DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 第6話「災厄の紅き夢は東欧に消えて…(後編)」

 過去に因縁のあるヘイとハヴォックの物語。
 ようやくヘイがどんなキャラか見えてきてようやく面白くなってきた。せめて主人公くらいはキャラが立ってないとなぁ。
 視聴者にとっての敵味方が明確じゃなく、群像劇に近いくらい各キャラの位置関係がフラットで、なのに脚本が凝ってない(汗)から正直いまいちなんだよなぁ……ただ、キャラのポテンシャルは高そうだから、もっと出し惜しみせず色々と見せてくれたらと思ったりも。
 時間帯と視聴者層を考えて落ち着いた雰囲気を維持したいのかな? その割には次回は狙いすぎだが(爆)。

ロミオ×ジュリエット 第5話「疾風」

 赤い旋風を捕らえるため魔女裁判の罠が掛けられ、ジュリエットは――。
 んー、なんだろう、なーんかいまいち感があるなぁ……話的には嫌いじゃないと思うんだけど、なんかツボじゃない……?
 たぶん、ラブラブ話が中途半端だし、赤い旋風としての活動も外連味が少なくて格好良く感じないからかも。
 演出が平坦で淡泊っていうのもあるかなぁ。もう少し盛り上げどころとか作ってもいいかなーと思ったり。ジュリエットが出生の秘密を知ったシーンとかも、もう少し良くなりそうな気が……。ただ観てるのはOLさんとかだろうからその辺向けの味付けなのかも。

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第6話「進展」

 初仕事が終わり、訓練の日々が再び始まる。
 スバル達ってキャラがそれほど特徴あるわけじゃないけど、でもこのメンバーでの日常編っていい感じだなぁ。雰囲気そのものがいいのかも。
 こっちの世界を客観的に話しているのは面白いなぁ。景色が普通に近未来っぽいかったけど、そういえば別世界だった。スバルはともかくティアナ達は生粋の異世界人なんだなぁ。そう考えると、なのはやはやてって凄い気がする。両親のいないはやてはともかく、なのはは家族いたし仲いいだろうからなぁ……。
 フェイトがエリオやキャロの里親やってるのは第一期の話が関係しているのか……でも若い頃からそんなことしてたら結婚できなさそうな気が(爆)。それとももうなのはと……。